Google検索結果の削除依頼方法を解説!おすすめの対策法も紹介!
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- 誹謗中傷
「Googleの検索結果に不適切なサイトが表示された」「削除することはできるのか」このような悩みを抱えていませんか。Googleは日本で約8割のシェアを誇る検索エンジンです。利用するユーザーが多いため、自社にとってマイナスなサイトや写真が表示されると、大きなトラブルに発展することが考えられます。
しかし、実際どのように対処していいかわからない方も多いでしょう。そこで本記事ではGoogleの検索結果を削除依頼する方法を紹介していきます。
削除する以外の対処法も解説していきますので、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
日本でもGoogleに削除依頼を出すことは可能
Googleの検索結果に不適切なページが表示されると、対処できるのか気になるのではないでしょうか。
こういった場合、Googleに削除を依頼することができます。ただしあくまでも依頼です。必ずしもページが削除されるとは限りません。
削除依頼が通ったとしても、以下の問題が発生することもあります。
・検索結果から削除されるため、閲覧数は減少してしまう可能性がある。
・サイト運営者がページを削除しない限り、URL にアクセスすれば見ることができる。そのため、転載なども可能。
・Chilling Effects というサイトに削除した形跡や個人情報が残り、そこから炎上に発展することもある。
削除依頼はできますが、注意点があることも頭に入れておきましょう。
不適切なページを放置しておくことで起きる問題
自社にとって不適切なサイトが表示されてしまうと、トラブルに発展する可能性があります。そのため事態を放置せず、迅速に対応することが大切です。
しかし、具体的にはどのような問題が起こってしまうのでしょうか。イメージがわかなければ、どうやって対処すればよいかわからないのではないでしょうか。ここでは、不適切なページを放置することで起こりうるトラブルを解説していきます。
1.誤った情報が拡散される
不適切なページが検索結果に表示されることで、誤った情報が広まってしまいます。最近ではSNSなどによって、情報は瞬く間に拡散されてしまうこともあります。その結果、事態がさらに悪化してしまうこともあるでしょう。被害を抑えるためには早めの対処が重要です。
2.企業のイメージが低下する
企業に対する世間のイメージが低下してしまいます。人はポジティブな内容よりも、ネガティブな内容の方が印象に残るという傾向があるためです。
いくら良い内容のページがあったとしても、マイナスなものがひとつあるだけで企業のイメージダウンにつながってしまいます。
3.金融機関・取引先からの信用を失う
取引先や銀行の信用を失う可能性もあるでしょう。悪質な書き込みにより、企業の信頼度が下がるためです。
具体例には「A社は倒産しかけている」といったような内容です。取引をしている企業が付き合いを辞める可能性があります。その他、銀行からは融資を受けられない場合も考えられるでしょう。
安定的な経営を続けていくためには、取引先や銀行の信頼を保つことが重要です。そのため、悪質な書き込みは早めの対処が必要になります。
Googleに自分で削除依頼を出す方法
Googleにネガティブな内容を投稿されたり、個人情報が流出したりすれば、自分で削除依頼を出せます。ここでは、具体的な手順を紹介していきます。
ただし、削除依頼が成功しない場合もあります。内容によっては「削除を認められない」とGoogleが判断するためです。
そのため、削除必ず成功させる方法ではなく、あくまでも削除を依頼する手段として考えておきましょう。
1.不適切なコンテンツを削除したい場合
自社にとってマイナスなコンテンツを削除したい場合の方法を紹介します。
以下の手順で進めていきましょう。
1.「Googleからコンテンツを削除する」にアクセスします
2.「どの Google サービスに関連する申し立てですか?」「どのプロダクトに関連するリクエストですか?」という問いには「Google検索」にチェックを入れましょう
3.「お調べになりたいことを入力してください。」という問いには「Google 検索結果から個人情報を削除したい」を選択します
4.「名誉毀損: コンテンツが自分または自分の会社や組織の名誉を毀損している」にチェックを入れます
5.「リクエストを作成」というボタンがでるのでクリックする
6.居住国や氏名、権利侵害にあたるURLなどの必要な情報をすべて入力し「送信」をクリックする
(参考: 『Google からコンテンツを削除する』)
2.写真などの個人情報を削除したい場合
写真や銀行口座など、個人情報を削除したい場合の方法を紹介します。
主に以下の手順で進めていきましょう。
1.「Google からの情報の削除」にアクセスする
2.「Google が削除する個人情報」の「こちら」というリンクをクリック
3.「Google から個人情報の削除を依頼するリクエスト」で氏名や検索ページのURLなどの必要な情報を入力する
4.すべて入力し終わったら「送信ボタン」をクリックする
(参考: 『Google からの情報の削除』)
誹謗中傷に繋がる検索結果問題の解決策
Googleに表示されたウェブサイトや画像が不適切だった場合、対処する方法はいくつかあります。自社で対応する手段もありますが、手間も時間もかかるため確実なやり方とは言いにくいでしょう。
さらに対処をおこなったとして、事態が解決に進むとは限りません。問題を根本的な解決に導くには、専門家などの依頼も検討にいれることをおすすめします。
本章では、自社にとってマイナスとなる検索結果の解決方法を4点解説していきます。それぞれの手段の特徴などもわかりやすく紹介しますので、参考にしてください。
1.サイト運営者に削除を申し込む
サイト運営者に該当ページの削除を申し込みましょう。ウェブサイトには「お問い合わせ」など、運営者とコンタクトを取れるところがあります。
削除を申し込む際には、なぜ該当のページを消してほしいのかを明確にしましょう。運営者が納得する根拠も必要になります。
2.書き込みをおこなったユーザーの個人情報開示を求める
書き込みをおこなった投稿者に直接削除を依頼する方法です。この場合、IPアドレス開示請求や報開示請求などを通じて特定します。ただしこれらの方法は手間もかかり、弁護士に依頼すれば費用もかかります。
3.弁護士に依頼する
弁護士に相談することで、投稿の削除請求や発信者情報開示請求をおこなえます。さらに被害が大きければ、損害賠償の請求も可能です。
ただし弁護士に依頼すると費用がかかります。その費用を負担に感じる方もいるでしょう。
4.対策業者を利用する
Googleの検索結果に悪質なページが表示されるなら、対策業者への依頼もひとつの方法です。
対策業者に依頼した場合、発生した問題の再発防止も可能です。今後同じトラブルが発生することを未然に防げるのは、大きなメリットといえるでしょう。
Googleのネガティブなサイトを対処するなら対策業者への依頼がおすすめ
Googleのネガティブなサイトを対処するなら、対策業者への依頼がおすすめです。しかし、業者がどんなことをしてくれるのかイメージがわかない人も多いでしょう。
ここでは、Googleの検索結果を対処する際、対策業者を利用するメリットを紹介していきます。利点をひとつずつ詳しく解説していきますので、対処方法に悩んでいる方は検討材料にしてください。
1.素早く対応してくれる
対策業者に依頼することで、素早い対処が可能です。自社でネガティブなサイトの対応をするには限界があります。
日々の業務をこなしながら行っていく場合、対処が後回しになってしまう可能性もあるでしょう。被害を抑えるためには、できるだけ早い対応が必要です。
事態を迅速に解決するなら、対策業者への依頼を検討しましょう。
2.再発防止策を提案してくれる
Googleの検索結果に不適切なページが表示されることを未然に防止できることも、業者に依頼する利点です。対策業者はネット上のトラブルに関するプロであるため、再発させないために対策を立てることができます。
業者を利用することは、長い目で見た際、トラブルの防止にもつながるでしょう。
3.問題が起きた原因を特定できる
対策業者に依頼することで、なぜ検索結果に不適切なサイトが表示されたのかを解明できます。内容によっては自社内で解決できることもあるため、問題が再度発生する可能性も低くなるでしょう。
トラブルの根本的な解決を目指すなら、対策業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
Googleの検索結果で表示されたページは削除依頼できます。しかし、必ずしもサイトが消されるわけではないため、さらなる対処が必要です。
もし該当するページが削除されたとしても、検索結果には残ってしまいます。そのため、検索インデックスの削除依頼も忘れずにおこないましょう。
繰り返しになりますが、Googleの検索結果に不適切なページが表示された際には、迅速な対処が必要です。放置することで、企業のイメージダウンや取引先からの信頼低下にもつながってしまいます。
Googleの検索結果に不適切なページが表示されて悩みを抱えている企業の方々、ブランドクラウドまでご相談ください。トラブルを解決に導くだけでなく、再発の防止もおこないます。