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Googleの画像検索で関連キーワードを削除依頼する方法を解説!

sajesutoosenn

2023.10.26
  • サジェスト汚染・サジェスト対策

「画像検索で誤解を与える関連キーワードが表示される」「関連キーワードを削除したい」このような悩みを抱えていませんか。
Googleの画像検索で表示される関連キーワードは、便利な機能ですが、関連のない画像を表示する場合があり、ユーザーに誤解を与えてしまう可能性があります。企業側が意図しない検索結果が表示されてしまうことが原因で、企業の評判が下がってしまうのは避けたいところです。
本記事では、画像検索に表示される関連キーワードへの対処方法をお伝えします。悪質なワードが表示された場合の相談先も紹介しますので、企業担当者の方はぜひご覧ください。

Google画像検索で表示される関連キーワードとは

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関連キーワードは画像検索をサポートする便利機能の1つです。知りたい言葉で検索すると、よく一緒に検索されているキーワードの組み合わせを表示してくれます。
例えば「猫」と検索すると、画像上部に画像例とともに「犬」「イラスト」「癒し」などのキーワードが提案されます。気になるキーワードをクリックすれば、その言葉で検索し直してくれる仕組みです。ユーザー自身では考え付かなかった言葉の組み合わせを知ることができたり、入力の手間が省けたりするメリットがあります。

関連キーワードをもとに画像検索されると起こる悪影響

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関連キーワードをたどって画像検索をしたことがある方は多いでしょう。ユーザーにとって、気になるキーワードが次々と表示されるので、興味を引かれ、たどっていてしまうようです。。
しかし、関連キーワードによる検索が企業に悪影響を及ぼす場合があります。本章では、関連キーワードをもとに画像検索を進められると起きてしまう悪影響について解説します。5つの例を紹介しますので、自社に影響が及ぶ可能性がないか確認しておきましょう。

1.デジタルタトゥーが表示される

1つ目の悪影響はデジタルタトゥーが表示されることです。デジタルタトゥーとは、人に知られたくない過去の出来事などが、インターネット上に残ってしまっている状態を指す言葉です。
従業員個人であれば病歴や犯罪歴、企業なら不祥事などがデジタルタトゥーに該当します。世間から忘れられているような昔の話題が、検索をきっかけに再度拡散されてしまう場合があります。

2.誹謗中傷にあたる書き込みがあるサイトに誘導される

2つ目の悪影響は、ユーザーが誹謗中傷にあたる書き込みが記載されているサイトに誘導されてしまうことです。
誹謗中傷にあたる書き込みがあるサイトで、企業名や商品名に関連する画像を掲載していると、検索結果に表示されてしまいます。検索結果に表示された画像をたどると、簡単に掲載元のサイトにアクセスできてしまいます。
誹謗中傷にあたる書き込みがあるサイトが検索結果の上位に現れると、ユーザーに誤解を与えたり、悪いクチコミが拡散されたりする恐れがあります。そうすると自社の評判は下がり、売り上げの低下などの二次被害を招くでしょう。

3.自社に関連がない画像が出てくる

3つ目は自社に関連がない画像が出てくることです。ユーザーが求めるキーワードとは関係ないキーワードが検索されてしまい、悪質な書き込みが行われているサイトにアクセスしてしまう可能性があります。
例えば「中野ブロードウェイ」とGoogleで画像検索すると女性タレントの名前で「中川翔子」と関連キーワードが表示されます。
この組み合わせで検索してみると一部は「中野ブロードウェイ」と関連した画像ですが、表示を進めると中川翔子さんに関するゴシップ記事が表示されます。「中野ブロードウェイ」について知りたかったユーザーの興味が薄れる原因となり、機会損失を生むでしょう。

4.削除したはずの画像が表示される

4つ目は削除したはずの画像が表示されることです。これは、画像がインターネット上から完全に消去されず、アーカイブに残っていることが原因だと考えられます。
例えば、通販サイトなどの検索結果で、すでに取り扱いのない商品が表示されることがあります。画像を見て購入を考えていたユーザーに誤解を与え、企業の評価を下げる原因になりかねません。

5.自社商品の著作権を侵害される

5つ目は、自社商品の著作権を侵害している検索結果が表示されることです。
例えば「サザエさん」と検索すると関連キーワードに「写真で一言」と表示されます。実際に検索を進めると、アニメのキャプチャー画像を使用して著作権を犯している画像が大量に表示されています。
著作権は親告罪なので企業が手を打たない限り大きな問題には発展しにくいのですが、内容によっては風評被害の原因になることがあります。

Google画像検索の関連キーワードを削除する方法

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自社と関連性の低い関連キーワードが表示されたら、放置せずになるべく早い段階で対応することをおすすめします。関連キーワードが原因で企業に悪影響が及ぶ可能性があります。
本章で紹介するのは、Googleに関連キーワードの削除依頼をする手順です。専用の問い合わせフォームを使えば、自社で削除依頼を行うことが可能です。関連キーワードの削除が必要になったときのために、依頼方法や問い合わせフォームのアクセス方法を確認しておきましょう。

1.「Google からコンテンツを削除する」にアクセスする

まずは問い合わせフォームである「Google からコンテンツを削除する」にアクセスしましょう。
リンクを表示するために、検索欄に任意のキーワードを入力します。入力すると、サジェスト(一緒に検索すべきキーワードの一覧)の右下に「不適切な検索候補の報告」のリンクが表示されるので、クリックします。次に現れた画面の下の方から「法的な問題に関するヘルプのページ」を選び、問い合わせフォームを開きましょう。

2.「お調べになりたいことを入力してください」から項目を選ぶ

状況に合わせて項目を選ぶページが出ます。「どのGoogleサービスに関連する申し立てですか?」に対し、選択肢の中から「Google画像検索」を選びましょう。
次に、関連キーワードを削除したい理由を選択します。完了したら「リクエストを作成」をクリックします。

3.「リクエストを作成」で詳細を入力する

このページでは、依頼する人の基本情報と、対象の関連キーワードに関する報告を入力します。削除申請は100%通るわけではありません。できるだけ詳しく具体的に記入し、削除申請が通る可能性を上げましょう。
最後に「完了」をクリックしたら依頼は終了です。

画像検索でキーワードの削除依頼をする際の注意点

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Googleに関連キーワードの削除依頼をしても、自社への悪影響がなくなるわけではありません。申請しても検索結果から削除できなかったり、原因が残ったりするからです。
本章では、関連キーワードの削除依頼を行うときに知っておきたい注意点を3つ紹介します。関連キーワードによる問題を根本的に解決するために確認しておきましょう。

1.インターネットから問題の画像が消えるわけではない

削除依頼が通って関連キーワードが消えても、インターネット上から画像が完全に消えるわけではありません。なぜなら、掲載元のサイトに画像が残ったままだからです。
削除したものと異なるキーワードで検索した際に、該当する画像が掲載されているサイトにアクセスされてしまう可能性もあります。確実に画像を削除したいのであれば、別の対策方法も検討しましょう。

2.再表示されることがある

画像検索から問題の関連キーワードが消えても、再表示されることがあります。なぜなら関連キーワードはGoogleの全ユーザーの検索傾向をもとに表示内容を決めているからです。
ユーザーにとって需要が高いキーワードは、再び関連キーワードに表示される可能性があります。人為的に選んでいるわけではないので、表示内容は企業にもGoogleにもコントロールできません。

3.確実に削除されるわけではない

依頼を出したからといって、確実に関連キーワードが削除されるという保証はありません。削除依頼の理由がガイドライン違反にあたらない場合、依頼が受理されずに却下されてしまいます。
法的根拠や裁判所命令が用意できないと、削除できる可能性が下がってしまいます。関連キーワードの表示内容に困っている際には、他の対処法を検討する必要があります。

画像検索を含む関連キーワードへの対処方法

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画像検索に表示される関連キーワードに困ったら、Googleへの削除依頼の他に次の3つの対処方法をとることをおすすめします。
ここで紹介するのは、関連キーワードの表示内容を対処する方法です。自社に最適な方法がないか確認してみましょう。画像検索以外のトラブルを解決できる方法もありますので、インターネット上のトラブルにお悩みの企業は、参考にしてください。

1.画像の掲載元に削除を求める

インターネット上に問題のある画像を残したくない企業は、掲載元に直接削除を求めましょう。企業によって運営されているサイトであれば問い合わせフォームを利用、個人サイトであればメールや管理人のSNSから連絡してみましょう。
しかし、削除依頼が必ず通るわけではありません。削除の確実性を高めたいなら、次に紹介する弁護士の利用をおすすめします。

2.弁護士に依頼する

弁護士の強みは、法的根拠をもとにした削除依頼ができることです。繰り返しになりますが、個人で削除依頼しても、Googleから申請を否認される場合があります。
弁護士に依頼すると、専門的な知識で権利侵害を裏付けたり、裁判所に仮処分などを求めたりした上で削除依頼ができます。また、画像を掲載するサイトへの削除依頼を代行してもらうことも可能です。
しかし、弁護士に依頼する際はまとまった費用が必要となることを。あらかじめ知っておきましょう。

3.専門対策業者に依頼する

専門対策業者は削除依頼を行うことはできませんが、あらゆる角度から問題の解決が可能です。悪質な内容が表示されてしまう根本的な原因を分析し、最適な対応方法を立案・実施してくれます。
さらに問題解決までの費用を比較的安く抑えられるので、利用しやすいのがメリットです。課題のヒアリングが完了すればすぐに対処に取り掛かってもらえるのも専門対策業者の魅力です。
関連キーワードの表示内容に関する問題を根本的に解決したい際は、専門対策業者への相談を検討しましょう。

関連キーワードの対処を専門対策業者に対処を依頼するメリット

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画像検索の関連キーワードをはじめとしたインターネット上のトラブルは、専門対策業者に依頼して解決するのがおすすめです。なぜなら、個人・自社だけで行う対応では限界があるからです。
本章では、専門対策業者に依頼するメリットを3つ解説します。関連キーワード問題にどのように向き合えば良いか悩んでいる方は、ぜひ専門対策業者の利用を検討してください。

1.逆SEO対策などの技術的な対応策がとれる

専門対策業者に依頼することで、逆SEO対策などの技術的な対応がとれます。
逆SEO対策は誹謗中傷などを目的とした悪質なサイトに対し、検索結果の表示位置を下げる手法のことです。個人で逆SEOを行うのは、時間と手間はかかる上に、専門的な知識が必要なので困難です。
専門対策業者は技術とノウハウがあるので、れば、対応を一任できるだけでなく、画像の検索結果以外の対応も依頼することができます。

2.問題を迅速に解決できる

専門対策業者に依頼することで、問題を迅速に解決できます。
繰り返しになりますが、関連キーワード問題を対処するには相当な時間と労力がかかります。自社で解決しようとする場合、普段の業務をこなしながら対策を進めなければならないため、対応が後回しになってしまう場合があるでしょう。対処が遅れると被害がさらに広がる可能性があります。
専門対策業者に依頼すると、問題のヒアリングが完了次第、早急に対応を実行してくれます。費用や労力を抑えて、問題の解決を行えます。

3.再発を防止できる

専門対策業者に依頼することで、問題の再発を防止できます。
関連キーワードの内容を決めているユーザー全体の検索行動や、該当する画像が掲載されているWebサイトの内容が改善されないため、削除依頼だけでは問題が再び発生する可能性があります。
問題が再発してしまうと、対応の手間や依頼費用の負担など企業の負担はさらに大きくなってしまいます。専門対策業者の力を借りることで、問題の原因を特定し、再発を防ぎましょう。

画像検索の表示にお困りの際は「ブランドクラウド」にご相談ください

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Googleの画像検索結果に表示される関連キーワードにお悩みの企業の方は、ぜひブランドクラウドにご相談ください。
弊社では20年以上の経験からなるノウハウをもとに「風評被害クラウド」というサービスを提供しています。
「風評被害クラウド」は、最新のAIを用いた監視システムでGoogleのアルゴリズムに最適化した対応が可能です。人力では実現できないきめ細やかな対応策を取ることができます。
画像検索以外にも、誹謗中傷などの様々な問題を解決可能です。インターネット上の問題でお悩みの企業はぜひお声がけください。

まとめ

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Googleの画像検索をサポートする関連キーワード機能は、企業に悪影響を与える場合があります。なぜなら、ネガティブな関連キーワードがユーザーに誤解を与えたり、悪質なサイトに誘導したりすることがあるからです。
そのため関連キーワードの異変に気づき次第、早めに対応することをおすすめします。
ただ、個人の対応では被害を必ず解決できるとは限りません。より確実性の高い解決策をとるために、専門対策業者の利用を検討しましょう。
「ブランドクラウド」では、関連キーワードの正常化だけでなく、企業イメージを回復させる取り組みを行っています。インターネット上での問題に悩んでいたら、ブランドクラウドにご相談ください。

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