【危険】ネガティブワードはすぐに削除する必要あり!おすすめの対策法も紹介!
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- サジェスト汚染・サジェスト対策
「検索ワードにネガティブな言葉を含んだものが表示されている」「削除することはできるのか」と疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。
特定のキーワードを検索すると、一緒に企業やサービスにとって不都合なネガティブな言葉を含んだものが出てくる場合があります。こういったワードは適切な対処が可能です。
この記事では、ネガティブワードを削除する方法について解説していきます。インターネット上のトラブルでお悩みの企業は、ぜひご一読ください。
【検索エンジン別】ネガティブワードが表示される仕組み
検索結果は「検索エンジンアルゴリズム」というもので決まっています。各検索エンジン事にユーザーの検索意図を分析し、適切と思われる検索順位・ワードを表示しているのです。
検索結果の表示は、検索エンジンごとに若干異なります。ここからは、代表的な検索エンジンの仕組みをひとつずつ解説していきます。ネガティブワードの理解を深めるために、ぜひ参考にしてみてください。
1.Google
Googleは日本でもっとも多く利用されており、主流となっている検索エンジンです。過去にそのキーワードで検索された頻度(検索クエリ)をもとに検索結果を表示します。
Googleには「クローラー」と呼ばれるロボットが搭載されており、今までにユーザーが検索した情報をデータとして収集しています。
ユーザーが閲覧した回数や滞在時間(サイトを見ていた時間)、別のサイトを検索したかなど行動を監視し、ユーザーがどんな情報を求めているかを分析しています。
200以上ものアルゴリズム(検索結果を決める手順)があり、これによって検索順位が決まっています。
また、アルゴリズムは定期的にアップデートされており、検索結果を徐々に変更しています。
2.Yahoo!
「Yahoo!」はYahoo! JAPANが導入している検索エンジンです。ユーザーの検索行動を監視することでサイトの順位を決定しており、基本的な仕組みはGoogleと同じです。
Googleでは、サイト内にキーワードと関連性の強いページを判断しているため、サイト全体との関連性も評価に影響しています。
しかし、Yahoo!の場合は、Googleほどサイト全体の関連性を重視していません。そのため、同じキーワードでも、Googleとは検索順位が若干異なることもあります。
また、Googleに比べると、SNSや掲示板サイトで話題の内容が反映されやすいこともYahoo!の特徴です。
3.その他の検索エンジン
Google・Yahoo!以外にも、Bing・Twitterも検索エンジンとして使われています。BingはMicrosoftが開発しており「意思決定を支援する検索エンジン」として、他の検索エンジンと差別化が図られています。
しかし、検索技術は未熟で、Google・Yahoo!と比べてシェアが少ないです。2020年11月時点で検索結果に大きな違いはないので、Googleの対策をしていればBingも問題はないでしょう。
Twitterで出てくる検索ワードの表示について明確な情報はありませんが、検索された回数が多いもの・ツイートされたキーワードが反映されていると考えられています。
Twitterのネガティブキーワードが出た場合削除することは難しいですが、ポジティブな内容で検索してもらえるように情報を発信することでネガティブキーワードを表示させにくくすることができるでしょう。
ネガティブキーワードを放置しておくとどうなるのか?
ネガティブワードが表示されても実害が出ていなければ、特に対処せず放置してしまうケースがあるでしょう。
しかし、放置すると後々大きな影響が出てくる可能性が高いので、少しでも早く対処し削除することが求められます。
ここからは、ネガティブワードを放置しておくことで生じる問題について解説します。具体的な例を用いて紹介していきますので、ぜひご覧ください。
1.企業のイメージが悪くなる
検索ワードを削除しないでいることで、企業や個人のイメージが悪くなります。別のワードで検索した人が検索ワードを目にすることで、企業や商品に対して誤解を抱く可能性があるためです。
ネガティブな言葉はイメージが悪くなるだけでなく、売り上げの減少などにもつながります。企業やサービス自体が問題を起こしていなくても、イメージが悪化してしまう場合もあります。
ユーザーの誤解を招かないよう、ネガティブワードは放置せず迅速に対応することが大切です。
2.銀行・取引先の信用を失う
ネガティブワードを放置していると、銀行・取引先からの信用を失う可能性があります。悪い評判があると経営に影響が出てきて、信用が低下するためです。
銀行の場合、返済するという信頼をもとに融資するかの判断をします。しかし、悪い評判を目にすることで、銀行に経営面の問題や売り上げの低下が懸念されてしまいます。それによって、追加の借り入れ融資が受けられなくなります。
取引先も評判の悪い会社と取引することで、風評被害を受ける可能性があります。そのため取引を打ち切ることで関わりを避ける可能性があります。
ネガティブワードによって経営に悪影響が出てくれば信頼を失ってしまうので、放置せずに対処していきましょう。
3.採用活動に影響がでる
ネガティブワードによって、採用活動に影響が出てくる場合があります。悪い評判のある企業には、人が集まりにくいためです。
求職者は応募先を選ぶ際に、ブラック企業ではないかを注視しています。ブラック企業なのではないかと感じる企業の特徴の中には、口コミといった「ネット上での評判がよくない」というものがあるのです。
ネガティブワードが表示されるほど悪い評判があれば、求職者からは応募を避けられてしまいます。検索ワードを放置しているだけで応募を敬遠されてしまうのなら、企業にとって大きな機会損失です。
求職者を逃さないように、無視することなく検索ワードを削除するための対処を行いましょう。
4.状況がさらに悪化する
放置したままでいると、徐々にネガティブワードによる影響が出てきて状況が悪化します。
ネットは不特定多数の人が目にするため、放置することでより多くのユーザーにネガティブワードを見られる危険性があります。
素早く対処していればネガティブワードがあまり見られることなく、悪影響を少なく済ませられるかもしれません。
しかし、放置しているとその間に多くの人が目にしてしまい、企業や商品に対して悪い評判が出回る可能性があります。
ネットの拡散力は大きいため、検索ワードといえど甘く考えてはいけません。大きな影響が出ないうちに、削除のための手続きを進めましょう。
ネガティブワードを自分で削除する方法
ネガティブワードは、自分で削除申請を出すことも可能です。自分で行えば費用もかかりませんし、迅速に対応していけます。
削除を申し込むのは難しい手続きが必要に感じるかもしれませんが、複雑な作業は不要です。
削除申請を出す方法は、GoogleとYahoo!によって異なります。それぞれの削除方法を順番に見ていきましょう。
1.Google
Googleでの削除申請は、検索ワード一覧の右下にある「不適切な検索候補の報告」から行います
(上記は仮の検索ワードです)
クリックすると、上記のような画面が表示されます。この中から問題となっている検索ワードと問題である理由を選択しリクエストを送信しましょう。
Googleにリクエストを送信し受理されると、Googleからメールで届きます。あとは審査結果が出るのを待つだけです。
削除の可否についても、Googleからメールで通知が届きます。結果が出るまでの期間は約1ヵ月、長ければ数ヵ月かかる場合もあります。
2.Yahoo!
Yahoo!では、ヘルプセンターにアクセスすることで、削除申請を進めていきます。
まずは上記の選択項目の中から「関連検索ワードの情報削除」を選択し「次へ」をクリックします。
「検索結果ページのURL」に該当するキーワードでの検索結果のURLを、「関連検索ワード1」に検索結果の上部に出ている「○○で検索」の部分を入力します。
上記の画面が出てくるので問題ないかを確認し「次へ」をクリックすれば、削除申請が完了します。
申請が通ると、約1週間・最短1日で削除が完了します。Googleと違い、削除が受理されたかの通知はありません。
7~10日程度が、削除の判断にかかる期間と考えておきましょう。
自分で削除する以外の対処法
検索ワードを自分で削除しても、根本的な解決にはなりません。書き込まれるに至った原因を特定できていないため、同じ問題がまた発生する可能性があります。
また、別の検索ワードで検索されることも考えられます。被害を繰り返さないように、迅速な対処が必要です。
自分で削除する以外の方法を2つ紹介するので、参考にしてみてください。
1.弁護士に削除を依頼する
悪質な書き込みの削除を弁護士に依頼する方法です。風評被害といったネットのトラブルへの知見がある弁護士であれば、削除できる可能性があります。
検索ワードを削除するには、なぜそのキーワード・サイトが風評被害になるのかといった削除の理由を伝える必要があります。
風評被害や誹謗中傷などの知見がない状態で申請すると、納得のいく理由を伝えられず削除に失敗する可能性もあります。
弁護士であれば法律の知見があるので、どのような侵害にあたるのかを明確に判断した状態で削除申請を行えます。
2.専門業者に依頼する
誹謗中傷といった、ネットの書き込みを専門とした対策業者に依頼するのもひとつの手です。
対策業者であれば今ある問題の対処はもちろんのこと、今後同じ問題が発生しないよう再発防止策も講じてくれるためです。
ネットでネガティブワード検索される場合は、原因があります。しかし自分たちで正確に分析することは難しいものです。
対策業者はネットについての知見があるので、なぜ悪質な書き込みがあったのかを分析し適切な再発防止策を提案してくれます。そのため同じ問題で繰り返し悩むことがなくなり、業務に集中できるようになります。
専門業者に対応を依頼するメリット
検索ワードの削除を弁護士に依頼するよりも、専門業者に対策を依頼するのがおすすめです。
発生しているネット検索による被害だけでなく、今後を見据えた対策を行ってもらえるので企業の負担を減らすことができます。
専門業者に依頼するメリットは、大きく分けて3つあります。それぞれのメリットを順番に見ていきましょう。
1.問題に即座に対応できる
専門業者に依頼すれば、問題に即座に対応できます。ネットトラブルへの知見があるので、適切な方法で対処できるためです。
ネガティブワードが表示されたら、早期に削除しなければ企業イメージが悪化することもあります。
自分で申請を行う場合、必ず削除できるとは限りません。申請理由が認められなければ削除されず、状況が一向に改善されないといったことも考えられます。
専門業者に依頼すればネットの知見をもとに、問題の検索ワードの削除を迅速に行ってもらえます。
2.なぜネガティブワードが出たかを分析してくれる
専門業者は、ネガティブワードがなぜ検索に出てきてしまったのかを分析してくれます。今ある問題の対処だけでなく、今後の対策についても行ってもらえます。
ネガティブワードで検索されるということは、企業の経営方法といった何かしらの問題があることが考えられます。それを分析しないことには、同じ問題を繰り返す可能性があるため根本的な解決とはいえません。
専門業者に依頼すれば、なぜ不適切なワードで検索されてしまったか原因を分析できます。企業の問題点を解決できれば今後の経営を改善していけますし、売り上げがアップすることも考えられます。
弁護士が行ってくれるのはネガティブワードの削除までなので、根本的な課題解決をしてもらえるのは業者に依頼する大きなメリットです。
3.再発防止策を提案してもらえる
専門業者に依頼すると、再発防止策を提案してくれます。先程の内容とつながりますが、同じ問題を繰り返さないことによる根本的な解決を目指しているためです。
検索ワードを削除するだけなら自分でもできますし、弁護士に依頼するという手もあります。
しかし、今問題となっている検索ワードを削除できても、また別のワードで検索されて被害が発生してしまう可能性があります。それでは問題が解決したとはいえません。
専門業者に依頼すれば、ネガティブワードで検索されないようにする再発防止策を提案してくれます。そのため根本的な解決が可能です。
ネガティブワード対策は風評被害クラウドにお任せください
ネガティブワードの対策を業者に依頼する場合は、弊社ブランドクラウドのサービス「風評被害クラウド」をご利用ください。再発防止と問題に素早く対処するための仕組みが導入されています。
風評被害クラウドでは、Googleのアルゴリズムを常にAIで監視しています。そのためアルゴリズムの変更やネガティブワードでの検索があった場合は、すぐに把握して必要な対策を講じることができるのです。
また、風評被害クラウドは、提携先のアメリカの本社が行っている全8ヵ国対応の国際基準に沿った手法を取り入れています。
さらにブランドクラウドは、企業のブランドイメージを向上させるサービスも行っています。顧客満足度や企業イメージを高め売り上げアップにつながるので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
検索結果のネガティブワードは、企業の経営に問題がなくても発生してしまう場合があります。
検索ワードを見た人が誤解し企業のイメージが悪くなっていくことも考えられるため、少しでも早い対処が必要です。
風評被害クラウドをご利用いただければ、最先端の手法を用いて再発防止にも努めます。ネガティブワードの表示でお困りの場合は、ぜひご相談ください。