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Yahooのサジェストは削除できる?削除申請の方法や削除できるサジェストを紹介

sajesutoosenn

2023.10.26
  • サジェスト汚染・サジェスト対策

Yahooのサジェストは削除できることを知っていますか?

この記事では「Yahooのサジェスト削除申請」について解説していきます。結論、Yahooではサジェスト削除申請を行うことはできますが、基準を満たさない場合は削除できません

Yahooのサジェスト削除申請を検討する際にわかりづらい「サジェストへの対処」を調査した結果をまとめたので、ぜひ見ていただければと思います。

その他にも「削除できるサジェスト」の説明や、「削除までの流れ」について説明していきたいと思いますので、ぜひこの記事を読んでYahooのサジェストへの対処方を手に入れていただければ幸いです。

また「逆SEO対策業者」について知りたい方は、こちらで解説を行っていますのでぜひ確認してみてくださいね。

yahooサジェストの削除申請方法

Yahooの場合

Yahooサジェストの削除申請は、Yahoo!JAPANヘルプセンターの「Yahoo!検索お問い合わせフォーム」から行うことができます。

  1. Yahooトップページ右上の「Yahoo!ヘルプ」-「検索」-「こんなときは」欄の「キーワード入力補助機能とは」の順に開き、ページ下部の「お問い合わせ」から同じ削除申請ページを表示することも可能です。
  2. 「お問い合わせ」をクリックするとログインを促されるのでログインを行い、関連検索ワードの情報削除を選んで「次へ」をクリックして必要事項(検索結果ページのURL、関連検索ワード、詳細)を入力します。
  3. 「検索結果ページのURL」には、削除したいキーワード候補が出てくるワードを検索した際のURLを入力。

例:Yahooと入力した際に出てくる検索候補を削除したいのであれば、Yahooトップの検索枠でYahooを検索した際に表示される画面のURLをコピーして張り付けます。
関連検索ワードには、表示させたくない検索候補を入力してください。

例:Yahooと入力して候補にでるjapanを出ないようにしたいのであれば「Yahoo japan」と入力。詳細欄には、削除したい具体的な理由や権利を侵害されているなどの被害状況を詳しく記入し、「確認した」にチェックを入れて次へをクリックします。

内容に間違いがないかを確認して「次へ」を押せば完了です。反映までには、およそ1~10日ほどかかります。

削除申請の詳細に記載すること

削除申請の詳細に記載すること

Yahooサジェストの削除申請を行う際には、

  • サジェストによる実害
  • 事実無根であることの根拠
  • サジェストの誹謗中傷性や暴力性

の3つを詳しく記載する必要があります。

サジェストによる実害

サジェストによって、実際にどのような被害を受けているかを記入すると削除依頼が通りやすくなります。

例えば、個人名に関するものであれば、誤情報であり法的に名誉棄損や侮辱罪に当たる、法人であればイメージが低下し業績悪化につながった、顧客・取引先との信頼関係が失われたなど具体的な実害を記述してください。
そのサジェストの何が問題となっているのかを分かりやすく伝えることが重要です。

事実無根であることの根拠

Yahooのサジェスト削除申請が認められない場合の対処法

サジェストに上がる内容が事実であっても、名誉棄損などの法的に罪に問われることはありますが、事実無根であればさらに信用毀損罪や業務妨害罪といった罪に問われる可能性が増します。
そのため、削除したいと訴えている内容がまったくの事実無根であるのであれば、かならずその旨も詳しく記載してください

より削除申請が通る可能性が高くなります。

サジェストの誹謗中傷性や暴力性

誹謗中傷や暴力性の高いサジェストであれば、その度合いや深刻さも詳しく記載してください。

ひどい誹謗中傷であれば侮辱罪、信用毀損罪、業務妨害罪とされる可能性が高まりますし、暴力性の高い内容であれば被害者が受ける被害は大きいと運営側にアピールできます。
サジェストの誹謗中傷性、暴力性によってどのような問題がでているのか、どのような影響が出ているのかを分かりやすく伝えたほうが効果的です。

そもそもサジェストとは?

そもそもサジェストとは?

サジェストとは検索エンジンの検索窓に、文字入力を行った際に自動で表示されるキーワード候補のことを言います。

サジェスト(Suggest)は英語で提案という意味をもっており、よりスムーズに効率的にネット検索を行うことができるように、Yahooを含む多くの検索エンジンで採用されています。
YahooJapanが提供しているサジェスト機能は「キーワード入力補助機能」が正式名称です。

Yahooでサジェストされる仕組みとは?

Yahooでサジェストされる仕組みとは?

サジェスト機能の仕組みは各検索エンジンの提供会社によって異なりますが、Yahooはもととなる言葉と同時に検索された率が高いほど検索候補に上がりやすくなるアルゴリズムを採用しています。そのため、より簡単に目的の情報へのアクセスが可能となっているのです。

PC、タブレット、スマートフォンといった媒体を変えても同じサジェストが候補として表示されるようになっていますが、YahooIDを持っていてログインをした状態であれば、使用ユーザー傾向が反映される場合があります。

Yahooでは削除できるサジェストの基準が決まっている?

Yahooでは削除できるサジェストの基準が決まっている?

Yahooは、サジェストが削除する際の判断基準を公表していません。しかし、Yahooヘルプページの「キーワード入力補助機能とは」にある「関連検索ワードとして表示される情報について」では、スパム、猥褻用語、差別用語、犯罪を助長する用語や不適切であると判断されたサジェストを非表示にする可能性があると記述されています。

そのため、スパム、猥褻用語、差別用語、犯罪を助長するような不適切と判断される内容であれば削除申請が通る基準内であると考えられます。

削除できる可能性の高いサジェスト

削除できる可能性の高いサジェスト

Yahooサジェストには、削除できる可能性の高いものとそうでないものがあります。

削除できる可能性の高いものには、

  • 事実に基づかないもの
  • 幸いです。以下同様)
  • 誹謗中傷性が非常に高いもの
  • 性的表現を含むもの
  • 危険を及ぼす可能性があるもの
  • 差別を含むもの

などがあります。

事実に基づかないもの

事実に基づかない事実無根な内容は削除できる可能性が高いサジェストの一つです。

例えば、〇〇という飲食店があった場合、

  • 〇〇 産地偽装
  • 〇〇 ブラック
  • 〇〇 ぼったくり

といった事実とはことなるサジェストが表示される場合は、サジェストが浸透しないようにお早めにYahooへ削除申請を行うことをおすすめします。

誹謗中傷性が非常に高いもの

誹謗中傷性が非常に高いもの

誹謗中傷性が高い内容は削除申請が通りやすいサジェストの一つです。

例えば、〇〇という会社があった場合、

  • 〇〇 詐欺
  • 〇〇 悪徳業者
  • 〇〇 パワハラ

といった内容です。会社の信用低下、売上暴落にも繋がりますので、見つけ次第Yahooへ削除申請を行ってください。

性的表現を含むもの

性的表現を含む内容も削除申請が通りやすいサジェストです。

例えば、個人名〇〇を検索した際に、

  • 〇〇 セクハラ
  • 〇〇 枕営業

などが当てはまります。

店名、会社名で候補に挙がる場合も同様です。Yahooは猥褻用語を含むような不適切なサジェストを非表示にする可能性があると公式サイトのヘルプ欄で公表していますので、見つかり次第、Yahooへ削除申請を行いましょう。

危険を及ぼす可能性があるもの

危険を及ぼす可能性があるもの

危険を及ぼす、または危険な状況を助長するような暴力性の高い内容も削除されやすいサジェストの一つです。

例えば、

  • 有名人 住所特定
  • コンビニ名 万引きしやすい
  • 不正アクセス 手順

といった個人に危険が及びかねないものや、犯罪を誘導するものが該当します。

犯罪を助長する用語を含むような不適切なサジェストをYahooは非表示対象としています。Yahooへ削除申請を行う際は、危険性の度合いが強いことを詳細に記載すれば申請が通る可能性が高くなるでしょう。 

差別を含むもの

特定の人物や団体に対する差別的な内容も削除申請が通りやすいサジェストです。

例えば、〇〇という個人名を検索した際に、

  • 〇〇 外国人
  • 〇〇 低学歴
  • 〇〇 田舎者

といった生まれや容姿、特徴、人種などに対して差別をするような内容です。差別的なサジェストを見つけたら、早急にYahooへ削除申請を行いましょう。

サジェスト汚染の影響とは?

ネットでの風評被害を解決するには?

キーワードを入力して表示される候補がネガティブな内容ばかりになってしまうことをサジェスト汚染と言います。

サジェスト汚染が起こると、

  • 事実無根の情報が事実として流布される可能性がある
  • ビジネスにおける信用を失う可能性がある
  • 二次被害を生む可能性がある

といった被害を受けてしまう可能性があります。

事実無根の情報が事実として流布される可能性がある

サジェストに誤情報が残ったままだと、その情報がまるで真実であるかのように世の中に浸透してしまう可能性があります。

例えば、飲食店の誤った情報がサジェストで表示されたままだと顧客に迷惑が掛かってクレームに発展したり、個人名に誤った情報が残ったままだと誤解を受け、自ら訂正しなければならなくなったりなどの負担を強いられることになります。
サジェスト汚染は、長く公表されクリック回数が多くなるほど被害が広がっていきますので、お早めに事実無根の誤情報であることをYahoo側に報告してください。

ビジネスにおける信用を失う可能性がある

ビジネスにおける信用を失う可能性がある

サジェスト汚染の影響でビジネス上の信頼を失う可能性もあります。

例えば、

  • 会社名 不祥事
  • 会社名 ブラック
  • 会社名 脱税

などのサジェストが残ったままだと、あたかも汚職、ブラック企業、脱税の会社であるように拡散され、取引先や顧客はもちろん、従業員の離職率を高めることにもつながります。

二次被害を生む可能性がある

サジェスト汚染が起こるだけでも、誤解を招く、信用を落とすといった大きな被害が考えられますが、そのままにしておくとYahooサジェスト以外にも情報が拡散され二次被害に遭ってしまう場合があります。Yahooサジェストのネガティブなキーワードを見たユーザーが、Twitter、フェイスブック、YouTubeなど他のSNSに情報を拡散してしまえば、削除依頼をYahooへ行うだけでは解決できません

各SNSの運営側にも削除依頼を行う必要がでる上、コンテンツによっては削除が拒否される可能性も考えられます。このように、手の施しようがないほどの被害に発展してしまう前に汚染を食い止めることが重要です。

Yahooのサジェスト削除申請が却下された場合は?

サジェスト汚染が発生する背景とは?

サジェストの削除申請を行っても基準を満たさず却下されてしまう場合もあります。

申請が通らなかった際は、

  • 弁護士に相談をする
  • 自分でサジェスト対策を行う
  • サジェスト業者に依頼する

などの方法でサジェスト汚染の対処を行ってください。

弁護士に相談をする

弁護士を通してサジェスト対策を行うのがおすすめです。

自身でサジェスト削除申請を行って通らなかった場合でも、弁護士にどのような権利侵害が起こっているのか、法的にどのような罪が考えられるのかをまとめてもらったもので申請をやり直せば削除される可能性はより高くなります。
また、サジェストを削除してもまた出てくる、Yahooサジェスト以外にも誤情報や誹謗中傷があり、風評被害がおさまらないといった深刻な状況に陥っても法的な観点からの根本的な解決が期待できます

自分でサジェスト対策を行う

検索結果に悪評が掲載された際の対処法とは?削除できる場合とできない場合も紹介

内容を考え直してより審査が通りやすいようにして削除申請をやり直す、サジェスト対策業者が行うような方法を自身で試してみるという方法もあります。

しかし、サジェスト対策は個人が行っただけでは大きな効果が得られない場合が多く、再度削除申請を行っても通らないのであれば、何度繰り返しても結果が変わらない可能性は高いと考えられます。2度目の申請も通らないようであれば、専門業者、または弁護士へ相談する方法も視野に入れることをおすすめします。

サジェスト業者に依頼する

サジェスト汚染のような風評被害対策を専門に行っている業者に依頼するのもおすすめです。

例えば、ネガティブワードが多くなっているサジェストが候補にあがらなくなるように、人為的にポジティブなワードでの検索数を増やすように働きかけるなど、サジェスト対策業者はサジェストに対応するための多くのノウハウを持っています。

検索候補として上がるキーワードの数は限られていますので、ネガティブワードが表示されなくなった時点で対策完了となります。ただし、サジェスト汚染は繰り返し起こる場合が多く、結果的に高額な料金がかかってしまう可能性もありえるので注意が必要です。

サジェスト汚染対策方法を豊富に持つ、信頼できる業者を見つけて依頼してみてください。

Yahooのサジェスト削除申請について理解しよう

Yahooのサジェスト削除申請について理解しよう

今回の記事をまとめると、

  • Yahooサジェストの削除申請はYahoo!JAPANヘルプセンターから可能
  • 削除申請の詳細欄には被害や状況を詳しく記載する
  • Yahooサジェストを削除するには基準を満たす必要がある
  • サジェスト汚染はさまざまな悪影響を引き起こす
  • 削除申請が通らない場合は、弁護士や業者へ頼む方法もある

Yahooサジェストは、よりスムーズで的確な検索を補助する為の機能です。ユーザーにとってメリットの豊富な機能ですが、誤情報や誹謗中傷などが候補に上がるサジェスト汚染が起こると、誤解が広まったり、信頼が低下したりするなどの被害を受けてしまいます。

サジェスト汚染がある際は、できるだけ早く正しい方法でYahooへ削除申請を行うのがおすすめです。Yahooサジェストの削除が必要になった場合は、今回の生地を参考にYahooへ削除依頼を行ってみてください。

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